書き留める

10年ほど前在籍していた会社(転職エージェント)でのこと。

若干28歳で起業した社長とともに事業の立ち上げに携わりました。


当時は初代iPhone発売前後で3G携帯が主流。

今のようにスケジュールをスマホのアプリで管理することはなく、

「手帳」がとっても重要なアイテムでした。


商談の際、たびたび社長と同席することがありました。

そこで気になったのが社長は商談のテーブルで

手帳やノートを開いてメモを取ることがまったくないのです。

当時、けっこう多忙でタイトスケジュールだったこともあり

わたしは忘れないように手帳やノートにメモを取ることが多々ありました。


メガバンク出身の社長はメモを取らない、それが常であったようでした。

(メガバンクの手法なのか、社長の手法なのかはわかりません)

あるいは、同行しているわたしが書き留めているのでよいと思ったのか、

定かではありません。


しかし、人の頭のなかの容量には限度があります。

以前、facebookにも書きましたが

人は忘れてしまう生き物です。


社長にスケジュールや案件のことで何度となく聞かれましたから、

きっと社長もお忘れになっていたのではなかろうかと思われます。


以前、どちらかのサイトで読んだのですが、

商談の席でメモを取らない人は・・・自信家だそうです。

余談ですが・・・「なるほどですね」を連呼する方も該当するようです。


相手方の顔を見ることなく下を向いて、

必死でメモを取るのはいかがなものかと思いますが、

(これは社会人1年生なら許されます)

ポイントとなることは書き留めることにしています。


これはパフォーマンスにもなります。

すなわち、

“あなたとの大切なお約束(課題)を忘れないようにしてます”

よーって!!


日々のなかで

どうしてこうなの?っていうことがたび重ねてあるものですから

ついつい今日は吐き出してしまいました。

「これを読みなさい!!」

の意をこめて。


さて、果たして伝わるのでしょうか??


本日はおやすみです。

いろいろと雑務を行うとします。


それでは。

あじさいもあとわずかですね☆

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